カタールW杯 注目選手 #18
5か月ぶりの更新。
気づけばワールドカップ開幕まであとわずか。ワールドカップとなると普段あまりサッカーを見ない人も、海外サッカーを見ない人も、1つのリーグしか見ない人も、色々な選手を見ることになるかと思います。
そこで今回は私が今大会注目している選手、ぜひ皆さんに注目していただきたい選手を紹介します。
目次
グループA(カタール・エクアドル・セネガル・オランダ)
アクラム・アフィフ
カタール代表/アルサッド
アジアカップ2019の決勝ではPKではあったが、日本からも得点。スペインやベルギーのクラブに所属していたこともあるフォワード。
イドリッサ・ゲイェ
PSGを経て、再びプレミアリーグに戻ってきた守備的MF。運動量が多く、カバーエリアが広い刈り取り役。どこにでも現れる。
オランダ代表/バルセロナ
最近はバルセロナでメンバー外が続いているようですが、W杯での起用はあるのでしょうか。オランダはいかに得点するかが課題だと思うのでメンフィスに注目したい。
グループB(イングランド・イラン・アメリカ・ウェールズ)
フィル・フォーデン
クラブでも信頼を勝ち取り、既に若手とは呼べなくなってきた。パス、シュートなどアイデアも豊富な選手。
ジョシュ・サージェント
22歳のセンターフォワード。ブレーメン時代には大迫からポジションを奪った。若いアメリカ代表の得点源となれるか注目。
キーファー・ムーア
196cmの高身長アタッカー。その武器を活かしたヘディングやポストプレーはウェールズ躍進のキーとなり得るか。
グループC(アルゼンチン・サウジアラビア・メキシコ・ポーランド)
フアン・フォイス
アルゼンチン代表/ビジャレアル
スパーズ時代は正直微妙だと思っていたが、久しぶりにビジャレアルで見た際には、豊富な運動量と守備力でチームを牽引していた。アルゼンチンかなりあると思います。
モハメド・カンノ
サウジのポグバとも評される中盤の選手。長い足を活かしたディフェンスに加え、最近では攻撃にも磨きがかかった。
グループD(フランス・オーストラリア・デンマーク・チュニジア)
エドゥアール・カマヴィンガ
フランス代表/レアルマドリード
前回大会優勝時カンテ・ポグバ・マテュイディは誰もいない。強烈なフォワード、ディフェンダー陣のつなぎ役となれるか。20歳、「フランスの超新星」と呼ばれた男はW杯の舞台でも星となれるのか。
オーレリアン・チュアメニ
フランス代表/レアルマドリード
今季はマドリーでカゼミーロの代役として即フィット。カマヴィンガと共にフランスの中盤を支配して欲しい。
トーマス・デン
オーストラリア代表/アルビレックス新潟
デデッデッデデン🕶️
I'll be back
ミッケル・ダムスゴー
2000年生まれのMF。EURO2020でもエリクセンがいない中大活躍した。今季から舞台をプレミアリーグに移し、W杯以後も注目していきたい逸材。
グループE(スペイン・ドイツ・日本・コスタリカ)
ドイツ代表/バイエルンミュンヘン
あんな体格の選手にゴリゴリ来られたらと思うと、夜も眠れません。プレーエリアも広く、高身長を活かしてターゲットになることもできる。
ジャマル・ムシアラ
ドイツ代表/バイエルンミュンヘン
トップ下やウイングなど幅広くプレーでき、ドリブルが得意な19歳。日本にとっては厄介な相手で、ペナルティエリア内で彼にプレーさせないことが肝要。
日本代表/VfBシュツットガルト
間違いなく日本の核となる選手。ブンデスリーガ2年連続デュエル王。直前の脳震盪が懸念されたが、今のところ問題ないようだ。日本を上位まで導いてくれ、フォルツァ遠藤航。
鎌田大地
日本代表/アイントラハトフランクフルト
絶好調の男。やる気のないようなプレースタイルから繰り出されるシュート、パス。直近ではディフェンスでも見事なタックルを披露するなど攻守に渡って活躍。森保さん、ちゃんと鎌田使ってくださいね!
ケイラー・ナバス
クラブではドンナルンマの控えという立場になってしまっているが、ナバスの安定感は顕在。日本のグループリーグ突破を阻む壁。
グループF(ベルギー・カナダ・モロッコ・クロアチア)
ユーリ・ティーレマンス
ベルギー代表/レスター
早くリヴァプールに移籍して欲しい選手。どうせ点を取られるならリヴァプールに集約して欲しい。毎移籍シーズン、噂が絶えない選手。それだけ実力のある選手。
ヤシン・ブヌ
モロッコ代表/セビージャ
とにかく堅いです。安定したセービングでセビージャを支える守護神。19-20シーズンのヨーロッパリーグ優勝時がかなり印象に残ってる。
ロマン・サイス
ウォルバーハンプトンワンダラーズの得点源。可愛さも兼ね備えたモロッコのリーダー。
前回大会では大活躍し、クロアチアの決勝進出に貢献し、その活躍もありバロンドールも受賞。未だ衰え知らずの37歳。見てください。
グループG(ブラジル・セルビア・スイス・カメルーン)
ブラジル代表/レアルマドリード
ヴィニやネイマール、ジェズスが注目されがちなブラジル人アタッカーですが、是非ロドリゴに注目いただきたい。右左中央どこでもこなす何でも屋。今、まさに急成長中の選手。
フィリップ・コスティッチ
ピクシー率いるセルビア代表の主力。昨年までは長谷部や鎌田の所属するアイントラハトフランクフルトで活躍。注目はやはり左足、左サイドからのクロス、シュートは見所。
グレゴール・コベル
スイス代表/ボルシアドルトムント
シュツットガルト見てて「いいな~」と思っていたらドルトムントに移籍した。移籍後すぐにビュルキからスタメンを奪った。スイスはゾマーがいるので出場は難しいか。熾烈なキーパーボルシアダービー。
カール・トコ・エカンビ
カメルーン代表/オリンピックリヨン
恵まれた体格、高いアスリート能力のあるフォワード。年初に行われたアフリカネイションズカップ2021でも活躍。
エリック・マキシム・シュポ=モティング
ネタ扱いされることも多かったシュポ=モティング。最近ではバイエルンミュンヘンで得点を量産中。
グループH(ポルトガル・ガーナ・ウルグアイ・韓国)
ルベン・ネヴェス
ポルトガル代表/ウォルバーハンプトンワンダラーズ
18禁なので18歳以上の方のみ見ることができます。攻守に広いプレーエリア、長短のパス、ミドルシュート、進撃のネヴェス。
フェデ・バルベルデ
今、世界で一番ノっている選手と言っても過言はないでしょう。どこでもこなすポリバレントさ、縦の推進力、代名詞の強烈なミドルシュート。見る者を楽しませることのできる選手。
チョ・ヒョヌ
韓国代表/蔚山現代
この人もめっちゃ硬いキーパー。韓国ドラマのおちゃらけ役で出てきそう。
以上、私が注目している選手、ぜひ皆さんに注目していただきたい選手でした。
この他にもレベルの高い選手、見ていて楽しい選手などたくさんいます。「こんな選手いたのか」となるのも国際大会の醍醐味です。
さあ、いよいよお祭りだ。楽しみましょう!