Yz's football blog

サッカーのあれこれ

【就活生応援】 サッカー観戦と就職活動 #15

 

3月1日に23卒の就職活動が解禁されました。

私も昨年の今頃は就活真っ只中でESを書くのに大忙しでした。そんな中でも昨年2021年の3月も4月も40試合以上サッカーを観戦(ほとんどがDAZNでの自宅観戦)していました。

 

23卒の方々は今就活の真っ只中だと思います。今回は少しタイミングとしては遅くなってしまいましたが、サッカー観戦をしながらどのように就活に取り組んでいたかについて書いていこうと思います。

今、就活に取り組んでいる方、これから就活をする方の参考になれば幸いです。

 

まずはじめに、私がどういう就活をしていたのか、時期を分けて簡単に紹介します。

 

就活解禁前

私の場合本格的に就活が始まったのは2021年3月ですが、もちろんその前からインターンや説明会に参加したり、友人とESの添削や面接の対策をしたりしていました。

 

大学2年 

就活の一番最初は2019年秋頃(大学2年次)に遡ります。大学主催の業界説明会や企業や個人が開催しているセミナーに参加し、どんな業種、働き方があるのか、どのように就活が進んでいくのかなどを学びました。

 

大学3年 夏~冬

3年になってからは6月頃から夏のインターンなどの受付が始まり、いくつかエントリーしました。しかし、ほとんどが通らず夏に参加できたインターンは1つのみでした。

 

秋から冬にかけてもインターンにエントリーし、複数の企業のインターン(全てオンライン)に参加しました。

これはインターンの内容ももちろんその後の就活に活きましたが、何よりESや面接のトレーニングができたことが大きかったです。

 

就活解禁~内定

解禁される前の12月ぐらいから5月ぐらいまで複数の友人と週1でZOOM会議を開き、各々が得た情報を共有したり、ES・面接対策をしたりしました。1人でやっていると気付けないことがあったり、追い込まれてしまったりすることもあるので、こういうことができる友人がいて良かったなと思います。就活は1人でやらずに仲間とやった方が絶対にいいです。

 

2月下旬ぐらいからESの準備、志望動機やガクチカなどの確認・強化を行い、3月に入ってからはバンバンESを出しました。結局25社ぐらいエントリーしました。25社というのは仲間内では真ん中ぐらいのエントリー数でした。

 

3月末から4月は週2~3程のペースで面接を受けました。もちろん、ESが通らなかったところや面接の途中で残念というのもたくさんありました。

 

最初の内々定が出たのは4月末でした。ただそこはめちゃくちゃ行きたい!というところでは無かったので内定を保留していただいて就活は続行しました(その会社は7月末まで待ってくれると言ってくださりました)。

 

ここなら!という会社から内々定をいただけたのは5月中頃でした。時期的に就活を終わらせたかったというのもあり、選考中だった他の会社には「他が決まってしまったので」とごめんなさい連絡をしました。

 

ところが、5月末になってずっと連絡が無く、サイレントだなと諦めていた志望度の高い会社から連絡があり面接をさせていただけることになりました。そこからトントン拍子で選考が進み6月頭に内定をいただきました。

 

この時点で連絡が途絶えたところを除いて選考が進んでいた企業は無かったので就活を終わりにしました。内々定をいただいていた他の会社さん、せっかく選考して選んでいただいたにもかかわらず辞退してしまい、本当に申し訳ありませんでした。

 

 

サッカー観戦と就活

ここからが今回の本題です。冒頭でも言った通り、私は就活をしながらもサッカーはいつも通り観ていました。面接に追われていた4月からはコロナ感染対策の制限も緩和されレッズの試合のチケットも取れるようになり、現地参戦もしていました。本当に真面目に就活に取り組むのであれば、サッカーを観る時間はなるべく抑えて就活に充てるべきなのかもしれませんが、そうしなかったことで得られたメリットもありました。

 

そこで、就活のためにサッカー観戦を控えることをしなかったことの理由とそのメリットを3つ紹介します。

 

①就活を忘れられる

就活は連絡が来なかったり、不採用の連絡が来たり、回りが内定を貰っていく中での焦燥感に苛まれたりと精神的ストレスが付きまといます。特に就活は受験勉強などと違ってこれだけできていれば大丈夫だろうという指標が無いので、漠然とした不安を拭いきれません。そんな状況下でサッカーを見ている間だけでも就活を忘れることができたこと、リフレッシュすることができたことは良かったです。

 

②面接の際、話のネタになる

私は志望動機やガクチカとは別にある「趣味」の1つにサッカー観戦を入れていました。毎回では無いですが趣味について聞かれることもあったので、その際にはサッカー観戦について話しました。結構スポーツ好き、サッカー好きの方は多くて、ある会社の2次面接では1次面接で志望動機やガクチカは話していたこともあってか30分間レッズの話で盛り上がって終わりなんて面接もありました。恐らくコミュニケーション能力なんかを見ていたんでしょうけど、こちらとしてはシンプルに楽しめたので良かったです(その面接は無事通過しました)。

趣味というのは選考にはあんまり関係無いように見えて、実はストレス耐性とかリフレッシュするものを持っているかどうかを見られているなんてこともあるようです。

 

③観ないという選択肢がなかった

①、②とそれらしいことを書きましたが、サッカーを見ることは私の日常の中にあって、サッカー観戦のために時間を割くという感覚はなく食事をとるぐらい当たり前のことだからという理由が一番かもしれません。そもそも応援しているチームが試合をしているのにそれを観ずに落ち着いて就活なんてできませんし。

 

 

以上、私のサッカー観戦をしながらの就職活動でした。

正直1か月で40試合は見すぎだと思います。もっと真面目に就活に取り組んでいれば第1志望の会社から内定をいただけたかもしれない、そんな思いもあります。ただ、充実した就職活動を送れたことは間違いないです。

結局は、どこに入るかよりも、入った会社で何をするか、何に貢献するか。あるいは転職してまた別の道を模索するのか。人生の先輩方は皆言います、「就活に失敗したぐらいで人生終わらない」。焦らず、今やるべきことが何なのかを把握しながら、時にはサッカー観たり、好きなことをしてみたりして就活にあたるといいと思います。

 

もし就活生の方がこのブログを読むことがあって、何か困りごとがあれば、私で良ければ相談に乗りますのでTwitter(@yzfutred)のDMに連絡ください。

 

冗長で読みにくい文章に、最後までお付き合いいただきありがとうございました。